全社的な内部統制とは何か?

全社的な内部統制とは「連結ベースでの財務報告全体に重要な影響を及ぼす内部統制」のことと、定義されています。

経営者が、内部統制の有効性を評価するに当たっては、まず「全社的な内部統制」について評価を行い、その結果を踏まえて、「業務プロセスに係る内部統制」について評価することとされています。

これは、適切な統制が全社的に機能しているかどうかについて、まず心証を得た上で、それに基づいて、財務報告に係る重大な虚偽の表示につながるリスクに着眼して、必要な範囲で「業務プロセスに係る内部統制」を評価してゆくためです。

この手法をトップダウン型のリスク・アプローチと言います。