財務報告の信頼性と業務効率とのトレードオフ

内部統制の構築に伴い、業務の見直しを行うケースも出てきます。
その際に問題となるのは、業務効率を上げるために従来は手をつけていなかった、あるいは省略されていた業務についてです。

営業部門であれば利益最優先であるため、また間接部門や研究開発部門においては経費削減のために省略されてしまっている内部統制が存在するはずです。

財務報告の信頼性と業務効率とのトレードオフ。
省略されていた業務を実践すれば、利益が減少したり、経費が増加したり・・・。

それでも内部統制を優先して実践するのかしないのか。経営者の決断が重要です。

やはり内部統制の構築には、経営者が主体的に関与することが不可欠です。