情報と伝達− 内部統制6つの基本的要素 (4)

情報と伝達は「必要な情報が識別、把握・処理されていて、組織内外または関係者相互に正しく伝えられることを確保すること」を指しています。

職務の遂行に必要な情報は、
 ・ 適時・適切に識別、把握、処理、伝達され、
 ・ 正しく理解されて、
 ・ 情報を必要とする組織内のすべての者に共有される必要があります。

組織内部の情報伝達については、
 ・ 経営方針などは経営者からすべての者に円滑に伝達されるとともに、(Top Down)
 ・ 現場の重要な情報は上層部にも適時・適切に伝達されること(Bottom Up)
が求められます。

同様に組織外部に対しても、財務情報の開示など、適切な時期に適切な情報発信が必要です。
一方、顧客からのクレームなど外部からもたらされる情報についても、対応を誤ると企業にとって深刻なダメージとなる場合がありますので、対応するプロセスを整備しておく必要があります。

内部統制6つの基本的要素