米国版SOX法の目的と経営者の義務

米国版SOX法の目的は、上場企業の情報開示(ディスクロージャー)を徹底することによって、会計情報の信頼性を高めることにあります。それによって投資家を保護し、市場の信頼性を回復、向上させることが最大の目的です。

それが必要であった経緯は、前項までのとおりです。

そこで企業に対して、以下の2点を義務付けました。

@ 四半期報告や年次報告の開示に際しては、その適正性に関して経営者の宣誓。(米国版SOX法 302条)

A 内部統制の構築と維持の責任を明確にし、内部統制の評価と報告を毎年行なうこと。(米国版SOX法 404条)